― ホームページやLPは公開してからが本番。数字を見て、直して、伸ばす。その基本の回し方を整理する。
§ 01 / 「作って終わり」が一番もったいない
ホームページやランディングページを作ったあと、そのまま放置されているケースは多いです。せっかくアクセスがあっても、
- どのページがよく見られているか分からない
- どこでユーザーが離脱しているか分からない
- お問い合わせが月に何件で、どのページから来たか分からない
この状態だと、「なんとなく反応が薄い」で止まってしまいます。ホームページは公開してからが本番。数字で現状を見て、改善する余地はほぼ必ずあります。
§ 02 / まず「成果」を1つ決める
改善の前に、何をもって成功とするかを1つ決めます。多くの中小企業のサイトでは、これは お問い合わせの送信 です。
- 主要な成果(コンバージョン)= お問い合わせ送信
- 途中の指標= CTAボタンのクリック、料金ページの閲覧、フォーム到達
成果を決めると、「このページはPVは多いのにお問い合わせに繋がっていない」といった優先順位が見えてきます。全部を同時に良くしようとせず、成果に一番効く場所から手を入れます。
§ 03 / アクセス解析で「詰まり」を見つける
次に、成果までの流れ(ファネル)を数字で追います。
訪問 → CTAクリック → フォーム到達 → お問い合わせ送信
どこで人数がガクッと減るか。ここが「詰まり」です。
- 訪問はあるが CTA が押されない → ファーストビューの見出し・ボタンが弱い
- CTA は押されるがフォームで止まる → 入力項目が多い・不安要素がある
- そもそも訪問が少ない → 集客(SEO・広告)側の課題
Google アナリティクス(GA4)で全体像を掴めます。さらに踏み込むなら、自前でイベントを記録してページ別・流入元別に細かく見る方法もあります。「感覚」ではなく「数字」で詰まりを特定するのが第一歩です。
§ 04 / A/Bテストで「少しずつ」改善する
詰まりが分かったら、そこを直します。このとき有効なのが A/Bテストです。同じページの2パターン(AとB)を出し分けて、どちらが成果を出すかを比べます。
効果が大きい順の定番:
- ファーストビューの見出し・メインCTAの文言(例「無料相談」vs「まずは費用感を知る」)
- お問い合わせフォームの項目数(項目を減らすと離脱が減ることが多い)
- 料金の見せ方(プラン表 vs 相場+個別見積の訴求)
- CTAの位置・色・出す回数
運用のコツはシンプルです。
- 1度に1箇所だけ変える(見出しとフォームを同時に変えると原因が分からない)
- 最低1〜2週間は回す(曜日で反応が変わるため)
- 途中で覗いて早く止めない(たまたまの差に振り回される)
§ 05 / 小さく回して、積み上げる
1回のテストで劇的に変わることは稀です。改善は小さな勝ちを積み上げるもの。「見出しを変えてクリックが1.2倍→フォーム項目を減らして送信が1.15倍」というように、掛け算で効いてきます。
大事なのは、計測の土台を先に作っておくこと。成果イベントを定義し、ページ別に数字が取れる状態にしておけば、テストを始めた瞬間から勝敗が測れます。土台がないまま「なんとなく変える」のが、一番遠回りです。
§ 06 / A.I.M の考え方
A.I.M は大阪・神戸を拠点に、ホームページ・LP制作から公開後の改善までを一貫して支援しています。作って納品して終わり、ではなく、アクセス解析でボトルネックを見つけ、A/Bテストで成果(お問い合わせ)を伸ばすところまで。初回のオンライン相談は 3,000 円 / 時、初期費用は 0 円。今あるサイトの数字を見るところからでもご相談ください。
関連サービス: HP・LP・EC制作 / システム受託開発 / お問い合わせ
