― 求人を出しても人が採れない、反応がない。その原因を「媒体」「見せ方」「土俵」の3点から見直す。
§ 01 / 「良い会社なのに採れない」は構造の問題
人が採れないとき、多くの経営者は「うちの魅力が足りないのでは」と考えます。ですが実際は、魅力の問題ではなく構造の問題であることがほとんどです。
- 求職者より求人が多く、そもそも売り手市場
- 大手・有名企業に応募が集中し、中小は埋もれる
- 媒体の中では条件(給与・休日)だけで比較され、規模で上回れない
つまり、今のやり方の「どこがボトルネックか」を切り分けないまま媒体を変えても、同じ結果になります。まず 3 点を見直します。
§ 02 / ① 媒体 ─ 母集団の入口は合っているか
最初に見るのは、そもそも応募の母集団が作れているかです。
- 掲載しても表示・クリックが少ない → 媒体・原稿・入札の問題
- クリックはあるが応募に至らない → 応募フォーム・条件・見せ方の問題
「応募が来ない」も、どの段階で落ちているかで打ち手が変わります。まず入口〜応募までを段階で分解して、詰まっている場所を特定します。(応募が来ないときのファネル分析 も参考に)
§ 03 / ② 見せ方 ─ 条件以外が伝わっているか
媒体の中は条件比較の世界です。ですが、求職者が本当に知りたいのは**「そこで働くイメージ」**── 人・雰囲気・仕事の中身です。
- 求人票が条件の羅列だけになっていないか
- 働く人の顔・現場の空気が伝わっているか
- 「入社後に何が身につくか」が語られているか
条件で勝てないなら、条件以外で選ばれる情報を出すしかありません。ここが弱いと、どんな媒体でも埋もれます。
§ 04 / ③ 土俵 ─ 媒体の中だけで戦っていないか
3 つ目が最も効きます。媒体は「探しに来た人」にしか見せられない。 その中で中小が大手に勝つのは難しい。
そこで、探していない人にも届く SNS 採用(動画発信) で土俵を変えます。
- 日々の仕事・人・雰囲気を短い動画で発信
- 条件比較の前に、会社のファンを作る
- 動画は消えずに残り、続けるほど採用単価が下がる
「条件で選ばれる」から「人で選ばれる」へ。媒体運用(②の改善)と SNS 採用(③の土俵替え)を両輪で回すのが、中小企業の現実解です。
§ 05 / まず「採用単価」を出す
打ち手を決める前に、今の採用単価(1 人採用あたりの総額)を出しておくと判断が正確になります。媒体費・人材紹介料を採用人数で割った数字が基準線です。
A.I.M は大阪・神戸を拠点に、TikTok 採用支援と Indeed 広告運用を企画から分析まで内製提供しています。まず「どこで詰まっているか」と「採用単価」を一緒に見るところから。相談・見積もりは無料です。
本記事は一般的な傾向を示すものです。効果は業種・地域・運用状況により異なります。
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