― 入札を触る前に、クリエイティブで下がる余地がまだ残っている。
§ 01 / CPA の大部分は、配信前に決まっている
広告の応募単価(CPA)が高いとき、まず入札やターゲティングを触りたくなります。しかし実際には、クリエイティブの差のほうが桁で効きます。
同じ予算・同じターゲットでも、動画を差し替えただけで応募単価が半分になることは珍しくありません。運用の巧拙より、何を見せているかの影響が大きい領域です。
§ 02 / 冒頭 2 秒で、離脱の大半が決まる
動画広告は、最初の 2 秒で見続けるかどうかが決まります。ここに情報を詰め込むのではなく、引っかかりを作るのが目的です。
効く型は限られています。
- 当事者への呼びかけ … 「運送業で人が採れない方へ」
- 意外な事実 … 「うちの平均年齢、38 歳です」
- 現場の絵から始める … ロゴやタイトルではなく、いきなり働いている映像
- 数字 … 「応募が 3 ヶ月で 12 倍になった方法」
やってはいけないのが、会社ロゴから始めることです。誰も知らないロゴを 2 秒見せると、そこで離脱します。
§ 03 / 訴求の切り口を分けて、同時に走らせる
1 本の「良い動画」を作り込むより、切り口違いを複数走らせるほうが確実に当たります。採用なら、少なくとも 4 方向あります。
| 切り口 | 刺さる層 |
|---|---|
| 待遇(給与・休日) | 条件で比較している転職検討層 |
| 人・雰囲気 | 人間関係で辞めた経験のある層 |
| 仕事内容の具体 | 未経験で不安がある層 |
| 会社の将来性 | キャリアを気にする層 |
どれが効くかは、業種と地域で変わります。**予想は当たりません。**同時に出して、数字で決めます。
§ 04 / 字幕と CTA は、作業ではなく設計
- 字幕 … 音声オフで見られる前提。全編に付ける。ただし画面を埋め尽くさない
- CTA(行動喚起) … 「応募はこちら」より「まず話を聞いてみる」のほうが押されやすい。心理的なハードルを下げる言葉を選ぶ
- CTA の位置 … 最後だけでなく、中盤にも 1 回入れる。最後まで見る人は少数
「応募する」という言葉は、見ている側にとって決断を要求する重い言葉です。1 段階手前の行動を提示すると、反応が変わります。
§ 05 / 検証は 1 度に 1 箇所
改善が空回りする原因は、複数箇所を同時に変えることです。
- 1 回のテストで変えるのは 冒頭 2 秒だけ、あるいは CTA の文言だけ
- 最低 1〜2 週間は回す(曜日で反応が変わる)
- 判断は応募数ではなく応募単価で見る
素材を持っていれば、冒頭だけ差し替えたパターンを短時間で量産できます。撮影済みの素材があるほど、検証は速く回ります。
§ 06 / A.I.M の考え方
A.I.M は広告クリエイティブの制作から、配信・入札・応募導線の改善までを一気通貫で行います。撮影・編集を自社で持っているため、検証パターンを追加撮影なしで増やせるのが強みです。Indeed 広告運用では、原稿・入札・導線・媒体ミックスの 4 点で応募単価を大きく下げた実績があります。いまの広告の数字を見るところからご相談ください。
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